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経口禁煙補助薬

タバコの禁煙方法としては、ニコチンガムなどとは薬理学的に異なる、経口禁煙補助薬があります。
ニコチン受容体を軽く刺激することで、少量のドーパミンを放出させ、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する欲求を軽減する効果があります。
この経口禁煙補助薬はアメリカでは2006年5月に販売を承認され、同年の8月に発売が開始されました。

ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助として用いられ、経口禁煙補助薬を服用中に喫煙すると、ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害して、喫煙から得られる満足感を抑制します。
主成分はバレニクリン酒石酸塩と呼ばれ、通常このバレニクリンを第1〜3日目までは1回0.5mgを1日1回食後に服用します。
第4〜7日目は、1回0.5mgを1日2回朝夕食後に服用します。
第8日目以降は、1回1mgを1日2回朝夕食後に服用します。
服用期間は12週間とされています。

まず医師と相談して禁煙開始日を設定します。
禁煙開始日の1週間前から、経口禁煙補助薬の服用を開始します。
もし経口禁煙補助薬を飲むにくい場合は、1回1錠(バレニクリンとして0.5mg)に減量されることがあります。
この経口禁煙補助薬は、眠気やめまいなどが起こることがありますので、自動車を運転する時などには注意が必要です。
またかゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある方は、使用前に必ず担当の医師や薬剤師に相談してください。
統合失調症やうつ病などの精神疾患や、血液透析を受けている方も同じく相談が必要です。

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